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2018.07.07 (Sat)

第37回八女茶の会は、水を変えて新茶をたのしむでした

3か月ぶりになる、和菓子薫風さんでの八女茶の会
「第37回は 水を変えて新茶をたのしむ」でした。

昨年に続き2回目のテーマです。

お茶と水の関係は、茶経(764年陸羽)にも記されているほど。
切っても切れない関係だと思いますが、
実は本や文献、研究結果によって真反対の見解が示されていたりします。

「日本茶を淹れるのは、軟水」って、妄信している場合じゃないわ・・・ということが
今回のテーマの根底にあります。

試料として用いた水は
A.イタリアの軟水(硬度8.1mg/L、pH6.9)
B.東京水道水  (硬度約50mg/L、pH6.0~7.0)
C.エビアン(硬度304mg/L,pH7.2)

試したお茶は
1.煎茶やぶきた 水出し(5g、150ml、10分くらい)
2.煎茶やぶきた お湯淹れ(3g、150ml、1分、70℃)
3.おぼろ紅茶べにふうき水出し(6g、150ml、10分くらい)
4.おぼろ紅茶べにふうきお湯淹れ(3g、150ml、3分、90℃)
5.抹茶おくみどり

結果と考察は、別途ゆっくり報告致しますね。


進行する立場としての心残りと反省点は・・・

◎煎茶は、「美味しく飲んでもらう」ということを前提としたので、「違い」が小さかった
◎紅茶は、「鑑定」方式で淹れたので、違いは分かり易かったけれど、「美味しい」をきちんと伝えられなかった

これら二つのモヤモヤに対する解は共通していて
「美味しく淹れる為には、きちんと鑑定し、お茶の個性を捉えた後に、淹れ方をチューニングする」ということを伝えるべきでした。

あと、ジレンマとして、
◎実験の前に「視点・論点」をもっと整理した方が良かったかな~、
でも視点を整理すると「思考・発見する幅」が狭まってしまうしな~

進行役としては、反省点が多いのですが
実験の内容としては、多くの知見が得られる
内容の濃いものだったと自負しております。

そんなことを考えながら、薫風さんの特製和菓子
今回試料として準備した、煎茶と紅茶を使って頂きました
美味い!
20180707.jpg

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