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2018.04.04 (Wed)

春ですねー

茶園を巡回していると
いろんな草花が目につきます

「この花が咲くと、そろそろ茶摘みだなー」なんて、

小さいけれど季節を教えてくれます

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14:45  |  茶畑便り  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.04.02 (Mon)

藁かけはじめました

冬の寒さから一転、三月になるとポカポカ陽気が続いています

当園の玉露園も本日から藁をかけ始めました

例年よりも約5日、昨年よりも約2週間早いです

いよいよ気ぜわしい季節が到来です

今年も良いお茶をご紹介できますように!

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23:36  |  茶畑便り  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.03.31 (Sat)

3/31は第36回八女茶の会 茶 × ワイン でした

毎月恒例の和菓子薫風@東京千駄木での八女茶の会
今月は 茶 × ワイン

いつもはテイスティングに重きを置いているのですが
今回は一つの食材に対して、お茶とワインの両方からのアプローチ

◎一口 葛菓子 × 煎じただけのお茶 × フランス ブルゴーニュ サクラRose ピノ・ノワール
◎和菓子薫風 白羊羹 × おぼろ紅茶べにふうき × フランス コルシカ アレアティコ
◎生ハム・ボイルエえびのサラダ × 浅むしヤブキタ × ギリシャ サントリーニ アシルティコ
◎とりから揚げ × 深蒸しヤブキタ × ジョージア オルゴ リカツィテリ 
◎カカオ70%チョコレート × 伝統本玉露 × バニュルス
◎和菓子薫風 わらび餅 × おぼろ抹茶 × ペドロヒメネス

というラインナップ

先日の記事にも書きましたが、
日本のGIはワイン法に例えられることが多いように感じますが
現段階では、格付けではなく「その地域固有の食文化」を表しているものが認定されているように感じます
ですので、ワインのセレクションも「その土地固有」のものをセレクションしました

最初は、ワインの抜栓でも手が震えるくらい緊張していましたが
なんやかんやと(お酒がすすみ???)最後は楽しく終えることができました

お茶好き・お茶の専門家さん達とのワイン会は発見が多く

例えば、ジョージアのオレンジワイン オルゴ リカツィテリ は

プロのテイスターさんの表現として
「紅茶のダージリンを思わせるような・・・柑橘オレンジのニュアンス・・・」とありますが

皆さんの表現では
「水色はダージリンだけど、お茶に例えるならキーモンだよね。中華料理にあいそう。」などと
お茶の専門家らしいコメントも多く楽しゅうございました。

確かに、ジョージアは西洋と東洋の文化の交流点という立地上
特大小籠包みたいないな郷土料理もあり、中華料理にも合うと思います

個人的な反省としては、
お茶を先に提供すべきところ、
気が急いてワインを先に提供してしまったり・・・・
思った香味を引きだせなかったり・・・
と、本当にいろいろございます

そもそも、初めてのテーマなのに、いろいろ攻めすぎました(^^;
もっと、置きに行けばよかった・・・(^^;


ご参加の皆さま
ご協力頂いた皆さま
薫風さん
皆さま、ありがとうございました

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23:16  |  お店だより  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.03.29 (Thu)

受賞報告のお茶会

今夜は、ずっとずっとお世話になっている皆さまへ
全国茶品評会 玉露部門 一等一席のご報告のお茶会を
開催致しました。

平日のお仕事終わりの貴重なひと時を頂戴し、
ありがたい限りでございます

祖父の代では玉露を作っておりましたが
時代の流れで一旦とりやまてしまってから数十年
4年前から再開致しました

玉露作りを再開するまでにはいろいろと葛藤もありましたが
振り返ってみれば、約6年前に八女が水害に見舞われた際に
八女に・お茶に心を寄せて頂いたいた皆さまの存在が
再開の力になったと思います。

そんな感謝の気持ちも込めて、
お茶を淹れられるということは、とても幸せなことだと思いました

ありがとうございました

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23:19  |  お店だより  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.03.27 (Tue)

テロワールという言葉について

ワインを語る際に「テロワール」という言葉は欠かせないものになっています

この「テロワール」という言葉、正確な定義づけはなされていないものの
元々「土壌・地質」の意味から派生した、気候・風土などの
作物の生育環境全般をあらわす言葉として捉えられることが多いと感じます

その為、コーヒーやお茶などの嗜好品飲料にもこの言葉が使われることが増えました

ただ、日本茶で語られる「テロワール」と、ワインで語られる「テロワール」は
本来の「土壌・地質」という意味から考えると微妙にニュアンスがずれます

なぜなら、
ワインはその土地のキャラクターを引きだす為に施肥をせずに
ストイックな土壌でワインを栽培します

一方で、日本茶・特に緑茶の場合は、土に肥料を沢山与え
「豊かな」土壌で日本茶を栽培し、豊かなうま味があるお茶をつくります

※紅茶の場合は肥料を与えることは少ないので一概に「日本茶」で
括れないのがポイントです

そういう意味では、緑茶生産者が語る「土壌」は、
「肥料耐性の有無」という観点の方が大きいような気がします

また、フランスワインなどでは、区画単位で「格付け」されていることが多く
「畝が崩れたりしたので、隣の区画の土を持ってきて畝づくりをしなおした」
だけでも、格付けが降格になったりします

因みに、日本茶の場合は、違う県から土を持ってきて茶園作りしたとしても
特に問題がありません

なので、日本茶・特に緑茶の「テロワール」という言葉は、
元々その土地に備わっている「地質・土壌」という意味では無く、
人がいかにコントロールできるかという意味での「地質・土壌」であり
お茶の個性の差は、標高や温度などの気候風土をベースにした
茶品種選定とその土地に則した「人による栽培や製造手法」という
かなりひっろーい意味なんじゃないかな?と思います

ワインづくりにおける地質・土壌は「その土地に備わったもの」という意味が大きいのに対し
日本茶・緑茶づくりにおける地質・土壌は「人の手によって改良できるもの」という意味合いが大きいと思います

どちらが「良い」、どちらが「悪い」ということではなく、
作物も狙っている味も違うのでどちらも正解です

ただ、「テロワール」という言葉を使う時、その意味合いをじっくり考えようともせずに
うわっつらで言葉が流通してしまうのは、何となく勿体ない気がします

と、ここまで熱く書きましたが、
「土壌や地質」の違いによる「ワインの味の違い」は、
テイスターさん達は「必ず存在する」と認識しているものの
科学的に立証されているものは無いようで・・・
「テロワールっていったい何なの?」と、
専門家になればなるほど摩訶不思議で
使いにくい言葉だったりします

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15:44  |  お茶とワイン  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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