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2018.07.11 (Wed)

おくりもの

私事ですが、先日誕生日を迎えました

夫から懐中時計を頂きました

お店の包装では納得できなかったらしく
100均で包装紙やリボン、メッセージカードを選んでくれた模様

その様子を想像すると、とても嬉しく・温かな気持ちになりました

頂く人の満足はもちろんのこと、
選ぶ人の「わくわく感」も大切にしたいと思いました

ありがとう

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09:13  |  お店だより  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.07.09 (Mon)

第37回八女茶の会は、水を変えて新茶をたのしむでした その2

前回に引き続き、7日に和菓子薫風@東京千駄木さんで開催した
「水を変えて新茶をたのしむ」の個人的メモレベルのご報告

今回は結果と考察編です

◆煎茶×水出し、煎茶×お湯
<軟水>
・水色:少し濁りのある緑、薄い。香り:やや強め、味:最初に仄かな苦味の後、甘みやうま味を感じる
・水出しで確認したところ、抽出中お茶の葉が最も膨張する
<水道水(軟水)>
水色:透明感のある緑、香り:中庸、味:飲み慣れたバランスの良い味
<硬水>
水色:黄色味を帯びた緑(時間の経過とともに褐色)、香り:おだやか、味:口当たりはスムーズ、後口に渋味
・水出しで確認したところ、抽出中お茶の葉が最も膨張しない

※香りや味は、強弱だけではなく、抽出されているバランスが異なる。
※軟水の水色に濁りを感じるのは水が無濾過の為だと考えられる。
※軟水の味に最初に仄かな苦味を感じるのは、カテキンの抽出力が軟水の方が高いから?
※硬水の味で、後味に渋味を感じるのは、水本来の味?(のどごしに渋を感じるから?)


◆紅茶×水出し、煎茶×お湯
<軟水>
・水色:明るい褐色、白濁。香り:柑橘の強い香り 味:シャープな収斂味、渋味のボリュームを感じる。やや酸味。
・水出しで確認したところ、抽出中お茶の葉が最も膨張する
<水道水(軟水)>
・水色:明るい褐色、明るい。香り:強め、柑橘、茶殻の香りが最も心地よい 味:シャープな収斂味、うま味は後から感じる
<硬水>
水色:赤味を帯びた褐色、最も暗い。香り:やや強め、ドライフルーツ、くぐもった感じ 味:収斂性や渋味を感じるが、他2つに比べれば滑らか
・水出しで確認したところ、抽出中お茶の葉が最も膨張しない

※香りや味は、強弱だけではなく、抽出されているバランスが異なり、煎茶とは格段に違いが分かり易い
※味わいや香りは、水道水で淹れたものが最も自分が狙っているものに近く、硬水になると別物になる
※硬水の水色が明らかに赤く、味わいはもっとも滑らか

◆抹茶 ×硬水、抹茶×軟水
<硬水>泡がおおきく、泡立ちにくい、クリーミーでくザラつきを感じる。味そのものはさほど変わらないかも???
<軟水>泡立ちやすく、滑らかで、非常に飲みやすい。味わいそのものは変わらないかも???

※昨年私が立てた時も、同じような感覚だった。点てる人の腕によるものかとも思ったが、今年別の方に点てて頂き同じような結果が得られたので、本質的には変わらないのかも?
※濃茶もしくは表千家のお点前で点てて頂くと、また違った結果が得られそうなので試してみたいと思う。

◆所感
◎今回は事象を把握し、仮設をたてるにとどまったが、人によって「良い」と思うお茶が違うのが面白いと思った。
◎水の硬度による抽出力の差だけでなく、水の性質によって引きだされるキャラクターが違うので、「自分達の好きな味」を決め、水を選び、浸出する温度などで調整していくのが良いのでは?と思う。
◎「都会の水はあまり美味しく無いから水に影響されない深蒸しが良い」などを耳にするが、近年は「いやな匂いがする水」「美味しくない水」は国内の飲用水では少ないので、今のご時世で製茶の際に考慮する必要はないのでは?と思う。
◎硬水の水で淹れたお茶が必ずしも不味い訳ではない。
◎寧ろ、軟水の素直な浸出力を考慮すると、深蒸しでは雑味を感じやすく、カテキン抽出力の低い硬水が好まれることもあるので、お茶の葉そのものの良さを素直に引きだす製茶でも、これからの時代面白いのではないかと思う。

お茶と水の相性は作られるお茶が時代によって変わるように、適した水の相性も変わっていくのではないかと思います。
盲目的に昔の文献を信じるよりも、自分で探して・確かめる方が面白いと思いました。

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13:08  |  イベント  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.07.07 (Sat)

第37回八女茶の会は、水を変えて新茶をたのしむでした

3か月ぶりになる、和菓子薫風さんでの八女茶の会
「第37回は 水を変えて新茶をたのしむ」でした。

昨年に続き2回目のテーマです。

お茶と水の関係は、茶経(764年陸羽)にも記されているほど。
切っても切れない関係だと思いますが、
実は本や文献、研究結果によって真反対の見解が示されていたりします。

「日本茶を淹れるのは、軟水」って、妄信している場合じゃないわ・・・ということが
今回のテーマの根底にあります。

試料として用いた水は
A.イタリアの軟水(硬度8.1mg/L、pH6.9)
B.東京水道水  (硬度約50mg/L、pH6.0~7.0)
C.エビアン(硬度304mg/L,pH7.2)

試したお茶は
1.煎茶やぶきた 水出し(5g、150ml、10分くらい)
2.煎茶やぶきた お湯淹れ(3g、150ml、1分、70℃)
3.おぼろ紅茶べにふうき水出し(6g、150ml、10分くらい)
4.おぼろ紅茶べにふうきお湯淹れ(3g、150ml、3分、90℃)
5.抹茶おくみどり

結果と考察は、別途ゆっくり報告致しますね。


進行する立場としての心残りと反省点は・・・

◎煎茶は、「美味しく飲んでもらう」ということを前提としたので、「違い」が小さかった
◎紅茶は、「鑑定」方式で淹れたので、違いは分かり易かったけれど、「美味しい」をきちんと伝えられなかった

これら二つのモヤモヤに対する解は共通していて
「美味しく淹れる為には、きちんと鑑定し、お茶の個性を捉えた後に、淹れ方をチューニングする」ということを伝えるべきでした。

あと、ジレンマとして、
◎実験の前に「視点・論点」をもっと整理した方が良かったかな~、
でも視点を整理すると「思考・発見する幅」が狭まってしまうしな~

進行役としては、反省点が多いのですが
実験の内容としては、多くの知見が得られる
内容の濃いものだったと自負しております。

そんなことを考えながら、薫風さんの特製和菓子
今回試料として準備した、煎茶と紅茶を使って頂きました
美味い!
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23:14  |  イベント  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.07.05 (Thu)

お茶とお水の実験

7月7日に開催する、和菓子薫風@東京・千駄木さんでの
第37回八女茶の会は「水を変えて新茶をたのしむ」がテーマです

今一度、事前確認でございます

昨年、同じテーマで開催した時に、
「evianで淹れたお茶、何気に美味しくない???」という
声があがりました

そして、ここ数年の研究では、
「硬水」で淹れたお茶が「おいしい」という実験結果になったものもあり・・・

お水の硬軟だけで、お茶に適した水を測るのは難しいようにも感じます

そんな感覚を皆さんと探っていければいいなーと思っています


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10:26  |  お店だより  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2018.07.03 (Tue)

7月です

7月はやりたいことが盛り沢山です

まずは、
「7月から使えます」って言われた石鹸を使い始めること

実はこれ、30年ぶりに福岡でのお茶会で再会した
中学時代の同級生から頂いた手づくり石鹸

覚えていてくれて、とっても嬉しかった!
縁はどこで繋がってるか分からんね

先月はあまり自由に動け回れる環境では無かったけれど、
今月は東京にいる時間が長く
いろいろと動ける環境が整ったので
お世話になっているお茶屋さんを巡りたいと思います

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17:33  |  お店だより  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)
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